秋葉原にあるアートコレクションハウスOfficial Gallery エピキュート スタッフの日々のつれづれ…


by epicute
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佐藤忠雄の秘密展①

それはまさに大人の社会見学。
いやむしろ授業のようでもあり。
なんと体験型の。




アーチ誌より申し込みをする仕組みのお出かけ企画第二弾は、佐藤忠雄先生の木彩画ができるまでを少しだけ体感できるというツアーでした!

参加者は新木場駅に集合。
そして佐藤先生がよく訪れる木のお店「もくもく」さんへ…

新木場は木場という名のとおり、世界中の木が集まる場所です。
こういう場所があるのは世界でも日本だけなのだそうです。他の国だと、自分の国の木を集めた場所はあっても他の国々から仕入れた木を…というのはまずないそう。

もくもくさんでは本当にたくさんの木を取り扱っていて、それこそ数十円の端切れから、何十万も、もっとするようなものまで。
皆様、佐藤先生の水鳥や魚がプリントされたセロファンを持ち歩いて、先生気分で面白い模様の木を探します…

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これが、なかなか!難しい…あらゆる意味で。
絵になる素材というのは、模様だけではなく、木の水分量や油分量、反りの状態、ひびや割れ、大きさ…
実に様々な問題をクリアして初めて!!なのです。

それは佐藤先生でも一回訪れただけでは見つからないこともあるくらいだそう。
正直素人の目線では何もわからない…

ここは!
佐藤先生に直接聞いてみよう大作戦!!
好きな木を見つけたら、素材としてどうなのかを先生に見ていただき判断していただくという。

とっても素敵な色と模様でも、杉は油分が多くて絵の具をのせられない場合が多かったり。

よく見ると細か〜い穴や割れが点々と…という部分にも絵を描くのは基本的にNG。

以上をクリアしても、反りすぎているとNG。

これはどうだ!と勝負しても先生に「あ〜…これは。つまらない模様ですね(笑)」と一蹴とか(笑)



木彩画の道は一日にしてならずですな………!!!


お客様は真剣!に選び続けます。



1時間と少し。
もくもくさんを後にエピキュートへ。都会においてもっとも時間が読めて信用できる乗り物=電車での移動です(笑)



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エピキュートでは『開運!ナンでも鑑定団』にも出演されている木の鑑定士・村山さんのお話。
とっても面白かったです!

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そして佐藤先生に木彩画の工程についての説明や新作についてのお話。
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日水百周年を記念して出版された魚譜画=魚の標本画を手掛けたお話を実際に本をめくりながら…天皇家やらに献上されるもので、一般には出回らない本だということで、これは大変に貴重な機会です!
いろいろなお話も…
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by epicute | 2011-09-16 19:09